エレベーターマネージメントとは
エレベーター保全に関する
専門コンサルティング会社です
エレベーター管理の部品供給、経年劣化、老朽化問題を解決する為、
閉鎖的、専門性の高い高額なエレベーターの大型改修工事、保守管理情報を
所有者様、利用者様目線で適宜開放、開示し長期修繕計画の効率化、健全化が図れる様に
エレベーター保全に関する諸問題を解決できる専門コンサルティング会社です。
管理組合様と一体となり
企画運営の
サポートをいたします。
25~30年経過の経年劣化、保守部品生産終了期限を迎えるエレベーターの機種に対して、何よりも安全、安心を第一とした維持保全、保守サービスを適正価格による改修工事、保守費用を導き出し、本当に必要な仕様に見合った比較検討、コストダウンを管理組合様と一体となりエレベーターに特化した専門家として提案、報告、助言、合意形成となるよう組合運営のサポートをいたします。
マンション管理士×エレベーターの専門知識と経験
エレベーターの改修工事金額を管理組合内で検討しようとしても相見積もりが取れなかったり見積項目が複雑で専門用語が多く同じ役割の部品、装置でも製造会社独自の呼称により呼び名が違っていたりして比較検討が難しいのが実情です。
その為、管理会社に業者選定、発注代理業務を依頼し十分な検討、協議、議論しないまま進行し結果、過不足な仕様、高額な出費となり後々の建物全体の長期修繕計画修繕積立金会計に大きな影響を残している分譲マンションを数多く見受けられます。
マンション管理士の目的であるマンション管理のコンサルタントとしてエレベーター業界の専門知識と経験、実績からベストマッチングしたエレベーターリニューアル工事を、透明性をもった比較検討できる管理組合運営のコンサルティング、サポートが実現できます。
マンション管理士国家資格だからこそできる公正かつ多岐にわたる業務
- 管理組合様、現保守会社、管理会社ヒアリング
- 現場調査
- 工事仕様提案、仕様書作成
- 理事会、総会での工事説明
- 参加業者選定、調整
- 施工業者選定作業(業者ヒアリング、現場調査立会)
- 統一された仕様の見積比較、検討資料作成、提出
- 選定、決定に向けての助言、サポート、質疑応答等
エレベーターマネージメントのメリット
均一した仕様での比較
設置製造会社、独立系保守会社の数社間で均一した仕様での比較検討する為、一定基準での最適な工事業者が明確に選出され、理事会、総会での合意形成が可能となる。
複数の会社で見積り
竣工以来の製造会社保守で改修工事見積金額と独立系保守会社改修工事金額見積金額で30~40%の価格差の実例あり。理事会、総会での合意形成によりコストダウンが図られます。
本当に必要な仕様でコストダウン
油圧エレベーターが設置されているマンションの製造会社は殆どの機器を入れ替えたロープ式とする見積提案をしてきます。独立系保守会社の従来通り油圧式の構造で油圧ユニット等を交換対象とした見積で比較した場合、40~50%の価格差の実例あり。理事会、総会での合意形成によりコストダウンが図られます。
ランニングコスト
定期保守費用に関して、製造会社保守から独立系保守会社の価格差は20~30%が一般的です。エレベーター保守委託業務を管理会社経由で締結されている場合はさらに価格差は広がりますので専門的に検証、検討、助言、確認のサポートをする事より保守ランニングコストのダウンが図られます。
管理担当様の負担軽減
管理会社のフロント担当様にとって逼迫した日常業務から専門性の高いエレベーター改修工事について切り離せるので負担軽減できる。
効率的な安心価格
公平、公正な立場でエレベーター会社の選定に管理組合様と携わりますので透明性をもった業者決定となり不必要な間接費用が発生しない分、信頼性の高い効率的な安心価格となります。
デメリット
- エレベーターに特化した設備管理の専門コンサルタントが存在しなかったので全般的に不安要素があり、管理組合内で合意が難しい。
- エレベーターに特化した設備管理の専門コンサルタントが存在しなかったのでコンサルタントの必要性とコンサルタント費用について必要性、妥当性が理解し辛い。
- コンサルタントを入れることにより管理会社との関係性が悪くならないか不安である。
- コンサルタントを入れることにより理事会役員との関係性が悪くならないか不安である。
どんなケースで役に立てるのか
築25~30年のマンションの管理組合で今年から輪番制で理事、理事長をすることになった。
管理会社の担当から今期エレベーターの改修工事を検討する必要があると打診され、現在の保守会社からの見積を渡され他に選択肢が無いかのように勧められるも判断がつかないので他の会社に相見積もりをとるように依頼したが、管理会社の業務範疇ではないので管理組合で行ってくれと断られた。
あるいは数社相見積もりが出されたが当初推薦の現在保守会社が、僅差で安かった。
又は、管理会社が元請けとなりエレベーター工事の見積が出されているが直接見積を出された下請けエレベーター会社見積よりなぜか安い見積金額だった。
管理会社主導で相見積もり徴収したので確認する事もできず工事内容や金額妥当性について疑問に感じた時に第3者となるエレベーター専門のコンサルタントにまずは意見を聞き、今後について相談したい。
Case
管理会社から理事会にエレベーター改修工事見積検討を議題として取り上げられ、説明を受けたが専門用語が多く難解すぎて検討する為の内容が理事会全員に理解できない。管理会社のフロント担当からも十分な回答を得ることもできなかったので独自にネット検索し私が当時所属していた独立系保守会社に問い合わせされ対応しました。
特にエレベーターの耐震対策の基準、グレードと安全装置である戸開走行保護装置について理事会でプレゼン説明しご理解いただけました。
その後数回の理事会で見積説明会に参加し臨時総会にて参加者全員賛成のご賛同いただき当初工事費用の約35%減額の予算で施工、完了引き渡し致しました。
エレベーターの改修工事・保守管理で
お困りの皆さまへ
エレベーター安全、安心の必要性
普段皆さんが何気なく乗っているエレベーターは専門技術者が定期的に保守点検をして部品が劣化したら適宜手直しや調整、交換し安全性が保たれています。
その保守部品が生産停止となり保全対応が出来なくなると異音、振動が発生したり、長期停止故障、異常走行、乗客閉じ込めのリスクとなり最悪傷害事故にまで発展する危険な乗り物となってしまいます。
その為には主要な制御機器を一式交換するリニューアル工事が必要不可欠となり唯一の解決策となっています。
情報・知識がない状態で検討不十分
マンションの資産価値を維持する為大規模修繕工事で外壁や屋上防水等の修繕コンサルタントは存在するのに、より以上に安全性確保の必要性の高いエレベーターに専門のコンサルタントがいない、しかも専門的要素が強く閉鎖的な業界であるため、一般的には関係する情報、知識がない状態で高額な発注行為を検討不十分なまま進められている現実に疑問を持たれた方がこのページに辿り着かれたのではないでしょうか。
現場経験からくる知識・業界のノウハウ
エレベーターの法律改正にまで発展した出来事を経験した会社に勤務していた為、エレベーターに関するあらゆる経験、実績、知識を取得することができました。
この机上では表せられない現場経験からの知識、業界に関するノウハウを少しでも今現在皆さんが抱えられているエレベーターに関する御困り事を解決に導くようにフルに活用させていただきたい想いで一杯です。
どんな些細なことでもエレベーターに関することなら何でもかまいません。
ぜひお問い合わせのほどよろしくお願いいたします。